壁に当たれば自分が見える

ビジネス

例えば自己分析をしても、自分のことが良く分からないという人がいます。
自分の好きなこと、得意なことなどがよく分からず、自分探しのために海外に行ってみる人もいるでしょう。
そんなときは自分を知る方法として、何か目標を定め、限界まで自分を追い込んでみるというのがあると思います。

例えばですが、以前私はテレアポの仕事をしたことがあります。
毎日数百件ひたすら電話を掛け続け、キレられ続けます。
営業力を磨けば自分のビジネススキルが磨かれ、成長出来ると思ったのでした。
この経験から学んだのは、
・効率の悪いことは嫌い
・ガンガン沢山声を掛けるより、少数の人から要件を引き出す方が得意
・自分の知識や経験が増える様な仕事が好き
・人に嫌がられる仕事はしない
など、多くの学びがありました。

他にも鳶職をやったこともあります。
この時は、
・力仕事は向いていない。
・明らかにデスクワークの方が自分向き
・高所で危険なことをする仕事はしない方が良い
・自分に向いている働き方を考えた方が、結果として成功に近付く
と言ったことを学びました。

また、プログラミング学習を毎月200時間やったときは
・ずっと座り続けで人と喋らないと死ぬ。
・自分で試行錯誤したくなる分野に光がある。
・お金を第一目標にし過ぎると、長期的な幸福度に繋がらない可能性がある
・食事、睡眠、健康、人間関係がとにかく大事
こんなことに気付きました。

色々と挙げましたが、私は想像力があまりないので、兎に角挑戦することでカバーしてきました。
また、どれも全力で自分なりに頑張った結果、自分の限界が見えたのです。
学生の頃は、自分なら何でも出来ると思っていた頃もありました。
勿論、漠然とした自信は非常に大事です。
しかし、壁にぶつかることで、そっちにはもう道は無いんだと気付くことも大事です。
気づきの先にしか、次の道は無いからです。

冷静に、がむしゃらに、自分の輪郭を捉えるためには、新たな挑戦を。

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