歴史から学ぶ未来。

人生観

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶとビスマルクが言ったそうですが、最近特に、社会で成功している人は歴史を学んでいることに気付かされます。
何故歴史から学んだ方が良いかと言えば、世の中には一定の周期性があるからです。

そもそも私たちは地球上に乗っかっている生き物です。
太陽くらい離れたところからみたら、星屑の一つにしか見えまえん。というか見えません。
個人で生きられる社会になり、大きな流れからの影響に気付きづらい時代になりましたが、それでも影響を受けていることは事実です。
定期的に地球は温暖期と寒冷期を繰り返してますし、疫病も定期的にやってきます。
戦争も定期的に起こりますし、人は生と死を繰り返しています。

全く同じ状況は確かに起こらないかもしれません。
しかし、似たような状況は、歴史上何回も何回も繰り返し起こっているのです。
まるで未来を見ているんじゃないかと思う人は、過去から未来を想定しているのです。

歴史上、何回か自称予言者(預言者)が現れました。
そういう人は、違う国や場所から情報を持ってきた人なんじゃないかと思っています。
単純にこちらの国で起こったことは、こちらでも起こるだろうと想定出来るのです。

人間の頭の中で、過去と未来はかなり近いメカニズムで認識している様です。
一度も体験したことが無いことを、かつて体験したことがあるように錯覚するのをデジャブと言います。
この減少も、過去と未来を頭が錯覚してしまっているのに起因するそうです。

ビジネスにおいて、過去から学ぶことは大いに活かせます。
例えばメガネ一つをとっても、薄い縁の眼鏡と太い縁の眼鏡が、定期的に流行っています。
女性の眉毛も太くなったり、細くなったりを繰り返します。
力強いリーダーが求められるときもあれば、チームで決めることが主流になるときもあります。

ぐるぐると回りながら、少しずつ前に進んでいるのです。
3歩進んで2歩戻るような感じです。

とにかく賢く生きたければ、過去を見てみましょう。

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