自己分析は一生やりましょう

人生観

自己分析という言葉自体に出会ったのが就活が始まる大学3年生の頃でした。
大学から提供されるワークブック的なものを使って、ガクチカや自己PRを作成するためにやったのを覚えています。
ただし、その時の自分は起業したりフリーランスになれば全てが解決すると思い、深い部分まで分析出来ていなかったかもしれません。
その後色々な種類のアルバイト等をして、大学5年の頃にシステムエンジニアになることを目指し始めました。
今度の就活こそはということで、マンツーマンの就活支援をしている人に、就活支援をしてもらったのを覚えています。
またそれだけではなく、我究館という就活塾にも行き、「絶対内定」という本を元に自己分析を行いました。
我究館はかなりゴリゴリの体育会系で、商社や銀行、コンサル業界などに行くのが正解という感じがありました。

その後私はSEとして仕事をすることになる訳ですが、意外とこれもまた当初とのギャップがありました。
システムエンジニアは地道にコツコツ一人で仕事を進めるイメージでしたが、意外と体力勝負の脳筋対決という感じでした。
また、稼げそう、フリーランスになれそうといった思いがあってSEになりましたが、どちらかというとweb系エンジニアの方が私が思い描いていたエンジニアに近かったのです。
そして一人で完遂する様な仕事ではなく、色んな無駄な人間関係のストレスを抱えながら仕事をしないといけないというものでした。

そこから更にプログラミングスクールに通い、結果としてwebマーケティングの仕事を始めました。
職種もそうですし、在宅ワークという働き方も良いなと思っています。
ただ、まだ全てが解決した訳でなく、自己分析を続けています。
その結果、自己理解をやっているやぎじゅんぺいさんや、内向型外向型といったタイプについても知るようになりました。
そして、改めて自分の得意不得意や、性格の傾向が掴めてきました。

学生の頃はゴリゴリの営業マンこそがお金も稼げて、社会的に評価もされて、モテて格好良いと思っていました。
しかしそういう自分を目指せば目指すほど、その理想と現実のギャップに苦しみ、自信を失っていきました。
そもそも目指すところが間違えていたのです。
自己分析をちゃんとやっていなければ、それに気付かずに不幸な人生を送っていたかもしれません。

定期的に自分と向き合い、本音では何を求めているのかとか、どんな状態でいることが幸せなのかとか、深掘りした方が良いでしょう。
良いときも悪いときも、自己分析を。

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