エヴァンゲリオンを知りました。

雑記

下の名前がレイということもあり、小さい頃からアムロ・レイ(ガンダム)とか、レイモンド(おはスタ)のネタでイジられることがありました。
中でもアムロ・レイと同じくらい言われていたのが、綾波レイです。
エヴェンゲリオンは映画になったりパチンコになったり、かなり多くの人が知っている作品なのではないかと思います。
私も気になっていたのですが、この歳になるまでちゃんと観たことがありませんでした。

ちゃんと観たことが無かったのは、父親がエヴァを観ているのを見掛たことがあったからかもしれません。
エヴァの主人公、シンジも父親との関係が複雑ですが、私も思春期以降はそんなに仲が良かった訳ではないです。
男であれば、誰しも父親に反発したくなるのかもしれませんが。
そして綾波レイの名前を取って自分の名前を付けられたのではないかと思い、変に勘ぐっていたせいもあります。
実際には私の方が早く生まれているので、そんなことなかったと昨日知りました。

前置きが長くなりましたが、初めて観るエヴァは、あまりにも面白かったです。
単純に食わず嫌いだったことが分かりました。
ただのヲタクが観るアニメと思っていたのですが、違いました。(もしくは私もヲタクでした。)
おそらく変に斜に構えて生きてきた私は、こういう食わず嫌いを大量にして生きてきていると、改めて思いました。
ちなみに観たのは全26話のTVアニメ版と、その後に作成された、旧劇場版です。
アニメは1995年に放映されたもので、懐かしさもありました。
しかし、いつ観ても心を揺さぶるものがあるアニメだと思いました。

私は進撃の巨人も好きなのですが、こういう神話の様な物語は、ヒトの心を揺さぶります。
中田敦彦のYouTube大学で神話の話を見ましたが、結局神とは人間なんでしょう。
夫婦や親子、他者との人間関係、そして戦争、戦い、生と死。
ずっと人間はその物語の中で生きているんだと、ひしひしと感じました。
サピエンス全史にもありましたが、物語が無いと生きていけないのです。

出てくるキャラクターは、皆何処かしら親や周囲との人間関係に問題を抱えています。
シンジ、ミサト、レイ、アスカ、リツコ、ゲンドウ、、、
そんな中で其々がもがきながら、何とか生きています。
その人達に自分を投影し、のめり込みました。
あまりに没頭し、一瞬で26話を駆け抜けました。

ちなみに旧劇場版の後に、スピンオフ的なものや、新劇場版序、破、Qがあり、新作がそろそろ出るかもしれないとのことです。
はあ、面白かった。
まだ余韻に浸ってます。笑

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