祖父と孫の文通【論語と算盤】

教育

YouTubeを3倍速くらいで流し聞きしているので、正確にどの動画だったか覚えてないのですが、死を意識すると人は哲学書を読みたがると言っていました。
岡田斗司夫さんの動画だった気がします。
鎌倉武士たちが挙って仏教にすがっていたのと同じ原理かと思います。
漠然とした死への不安の解消に哲学や宗教は良いのかもしれません。

コロナの影響で中々祖父に会えないこともあり、GWに本を贈りました。
贈ったのは渋沢栄一著の『論語と算盤』です。
私が大学時代に研究していた渋沢栄一の代表作です。
渋沢は子供の頃から四書五経を学び、それをビジネスにも活かしていたということです。
私自身、大学生の頃、自分の商売が上手くいっていませんでした。
借金だけこしらえ、人生の中で一番、「死」が近くに居たときでした。
そんな時に『論語と算盤』を読んでいたのは、必然だったのかもしれません。

一昨日、祖父から手紙が届きました。
祖父は90代半ばですが、四書(大学、中庸、論語、孟子)を何時も読んでいます。
私が贈った『論語と算盤』もとても面白かったと書いてありました。
喜んでもらえたようで、孫としても嬉しい限りです。

また、祖父は定年まで検察官として勤めていました。
そのため、法学者の穂積重遠の書籍を夢中に読んだとのことでした。
穂積重遠は、東京帝国大学教授・法学部長、最高裁判所判事を歴任し、「日本家族法の父」といわれる人です。
そしてその穂積の祖父が、渋沢栄一になるのです。
何だか不思議な縁を感じます。

私はビジネスの世界で、遠い過去と遠い未来を繋いでいこうと思います。

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