平和の代償

人生観

ニートが社会問題になっている。
リストカットの様な自傷行為、自殺が社会問題になっている。

私が思うに世の中が平和になった代償なんだと思う。
あまりにも’のっぺり’とした毎日に、生きている実感が得られないのでる。
自己啓発的な人が、
「生きたくても生きられない人のことを考えましょう」
とか、
「死を身近に感じると、人生の意味を考える」
とか言っているが、確かに言いたいことは分かる。
ネットを駆使すれば、そういう情報は直ぐに手に入る。
日本の戦時中のこと、災害のこと、世界での貧困や紛争。
大変だなあ、可愛そうだなあ、自分もその分頑張らないとなあと流石に思う。

しかし日常に戻った瞬間、そこにはまたのっぺりとした代わり映えの無い毎日が待っているのである。
平和とか幸福とか言うと、どうもそこには変動の無い、穏やかさが含まれている。
戦時中に生きた人たちは、喉から手が出るほど、そんな穏やかさを求めていただろう。
どうにかして何の心配もしなくても生きていける世の中を望んでいたのだ。

ところが実際には私たしはもっと貪欲で浅ましかった。
ケの日だけでなく、ハレの日も欲しいのである。
もっとワクワクして、狂気を感じるくらい身体が震えるような非日常が欲しいのである。
スポーツとか、イベントとか、アミューズメントパークとかはそういう役割を担っているであろう。
だがしかし、満足出来ないのだ。

時代は70年周期で変わっていくと言う。
そろそろ次の時代になるだろう。
少なくとも、私は自分の人生に対して熱狂して生きていきたい。

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