「お前には価値がない」と言われたらどうでしょうか。
嫌な気分になったり、お前に何が分かるんだと言い返したくなるでしょう。
しかし、直接その言葉を発していなくても、そういう行動をしていることはあります。
その際に、反発が生まれます。
何か新しいことをしようとするということは、今までの価値観の人たちに対してNOを突きつけることになります。
そのため、それまでの価値観の人から反発が生まれるのです。
人間は誰しも「自分は価値ある人間」と思いたいのです。
仕事をしているとこういう状況に見舞われることがあるでしょう。
どうやったらそれが解決出来るかですが、それぞれの取り分を用意し、承認欲求を満たしてあげるというのが理想です。
反発する人を力やお金で黙らせたり排除するというのを、長らく人類はやってきましたが、それではあまりにも動物的です。
それぞれ承認しあい、価値観を認めあい、上手くそれぞれの承認欲求を満たしてあげながら進めていく。
しかし非常に面倒です。正直。笑
でも一番大事です。
カーネギーの『人を動かす』という本がありますが、長々と手を変え品を変え、人を褒めましょうと書かれています。
アフィリエイターに様な一人で出来る仕事なら良いかもしれません。
しかし、殆どの仕事は人間関係の中にあります。
自分の思い通りにことを進めたければ、承認を沢山配りましょう。
しかし、また問題が出てきます。
根本的に自分に自信がない人は、他人を無条件に承認することが出来ません。
自分が傷付くのを恐れ、他人を批判し、結果として本当に批判され、更に自信を失い、他人も自分も承認出来なくなる負のループに陥ります。
そんなときは、ほんのちょっとのことでも良いので、承認してみましょう。
今日は1ページ本を読んだ、今日は1回ツイートした、今日は1回歯磨きをした、などなど。
小さいことから自分を褒めて承認し、自信を付けて行きましょう。
そうすればいずれ、世の中は自分の意のママになるでしょう。
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