大きなうねり

27年間生きてきて、ここまで大きな時代のうねりを感じるのは初めてです。
もしかしたら私が生きてきた平成の時代はあまりにも平和なときだったのかもしれません。
戦争の時代を生きた人はどんなことを考えていたんだろうかと歴史を学んでいて考えることがありましたが、こんな感じで急に思いがけず訪れたのかもしれません。
ただ戦争であれば平和な国に逃げれば良かったかもしれませんが、コロナウイルスは全世界的に広がっています。
もはや何処にも逃げる場所なんてありません。
出来ることと言えば日常的に免疫力を上げ、健康な暮らしをすることだけです。

おそらくこの非常事態的な時期は季節が変われば収束すると思います。
しかし、コロナウイルスが完全に無害化されることは無いでしょう。
毎年インフルエンザの様に流行する可能性は大いにあります。

20世紀は戦争でヒト同士が殺し合いをする時代でした。
しかし其々が核兵器を持ち、常にお互いが銃口を向けあい、引き金を引ける状態にすることで、戦争は収束しました。
21世紀はウイルスや人間の身体との戦いになるのでは無いかと思います。
あと10年~20年すれば、ヒトは全く病気にならなくなったり、掛かっても代替の身体の部位を移植したりして死ななくなるかもしれません。

そのためにも、人類はウイルスという共通の強敵を倒すために、手と手を取り合う必要があるのです。