恐れ慄くサピエンス

教育

放射能、ウイルス、目に見えないものに人類が恐怖を感じています。
日本人も昔から疫病を恐れて来ました。
御所で人が亡くなることは良くないこととされ、重篤になった人が外に出されたなんてこともあったようです。
そして死体や血はケガレとされたわけです。
当時の知識では対処出来なかった問題は、呪いとか祟りといったものに置き換えれ、身を清めることで対処したりしようとしたのです。

時が流れ、21世紀の私達は沢山の学びを得ました。
科学も数学も医療も発達し、疫病、飢餓、戦争で亡くなる人は圧倒的に少なくなりました。
漠然とウイルスに恐怖を感じている人もいるかもしれませんが、少なくとも普段から健康的な暮らしをしている若い人が掛かる確率は少ないでしょう。
また掛かったとしても重篤化する確率は低く、一度に大勢の人が重篤化しない限り、武漢の様に医療崩壊することも無さそうです。
しかし、どれだけ人類が進歩しても私達は狩猟採集生活をしていたあの頃と、大して変わっていないのです。
サルに毛が生えたのか、サルの毛が抜けたのか分かりませんが、私達はまだサルみたいなものなのです。
そのため、頭では分かっていても、身体は恐怖を感じてしまうのです。
もしくは、最新の科学を理解して、ウイルスの危険性について正常な判断を出来るヒトは大して多くないのです。

ただ、私達には武器があります。
今まで培ってきた情報があります。
ちゃんと勉強すれば、不安は解消されるでしょう。

人間らしく生きるには、人間らしく勉強する必要があるようです。

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