エンジニアの友人と出掛けてきました【発想の違い】

ビジネス

以前もこのブログに登場した気がしますが、エンジニアの友人と出掛けてきました
たまにこのブログを読んでいてくれているようで、私が色々と落ち着いた頃合いを見計らって連絡をくれたようでした。笑

昨年の退職した頃に一度食事に行ったのですが、それ以来の半年くらいの近況報告をしました。
彼とは1年目に炎上現場に入った頃からの付き合いで、退職することになった時も同じ現場にいました。
共通の話題があると話が弾むもので、私が退職した後の職場の話、私の上司の話、彼の会社の話、彼の昇進の話、彼が今作っているアプリケーションの話、案件受注の話、JavaやPythonの話などなど、気が付いたら2時間半くらい話込んでいました。
ただ話していて毎回思うのは、「技術者だなあ」ということです。

彼はプログラミングが好きで、コードを書いているのが楽しいようです。
お金にならなくてもプログラミングの勉強をしているようで、もっとスキルを伸ばせば稼ぎが増えると考えているようです。
またお金さえあれば、売れるアプリが作れるかもしれないそうです。
フリーランスになるより、稼ぎが少なくても会社員として生きる方が良いのだそうです。

私は完全に思想が真逆で、そもそもコードを書くのはそんなに楽しくはないです。
市場にニーズがあるからプログラミングを覚えてサービスを作る必要があると考えていて、高度なスキルが求められるならそれが出来る人にお願いしたいと考えています。
また、スキルが高いことと稼ぎが髙いことの相関関係はある程度のところで収束すると思っています。
そして、世の中で必要とされるアプリならクラウドファンディング等でお金は集まるはずですし、良いものを作ったからと言って、売れるとは限らないと考えています。
会社員はあまりにもリスク且つストレスで、個人に信用が溜まる生き方をしたいと思っています。

これはどっちの考え方が正しいということはないです。
実際に私はバックエンドの開発が苦手で、同じチームの彼に沢山助けてもらいました。
エンジニアとしての経験は彼も私も3年で同じですが、技術的には圧倒的に彼が上です。

ただ、私は私なりの幸福度の追求をしています。
正解も不正解も無く、上も下も無く、ただの違いです。
そして自分と違う価値観の人と話していると色んな発見があって勉強になります。

ずっと話していて、お店を出る頃には4時間くらい経っていました。
ちなみに帰り際に案件受注祝いをもらいました。
プレゼントに紅茶とはまったくオシャレな男です。
普段は紅茶飲まないのですが、新しい文化だと思って試しに飲んでみようと思います。笑

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