僕らはSNSでものを買う

ビジネス

飯髙悠太さんの書いた『僕らはSNSでものを買う』を読んでいます。
特にツイッターでの拡散力について書かれています。
今までの消費者行動としては、テレビや電話、雑誌や新聞など、大企業が広告費を大量に投入してゴリゴリ売っていくというのが主流でした。
またwebマーケティングにおいてもSEOやリスティング広告などを駆使し、検索エンジン経由で流入したwebサイトから購入、問い合わせに繋げるというものでした。
しかし今の若い世代は、ツイッターやインスタグラム、YouTubeが購買行動のきっかけになることがどんどん増えているのです。
それらのSNS上で直接購入したわけではなく、(最近のインスタグラムは商品買えるのに驚きました。)、たくさん商品に触れ合うことで購入に繋がるのです。

この流れにより大企業はインフルエンサーやYouTuberに宣伝活動を依頼するようになっていますが、どんどん影響力を持った個人が強くなってきているのです。
それはある意味、資本を持っていない誰しもが大企業に勝てる時代がやってきたということなのです。
SNS上で信頼を勝ち得た人は、新たな資本家として君臨することになると思います。

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