親はあっても子は育つ

教育

「親はあっても子は育つ」
この言葉は教職実践演習の教授が仰っていた言葉です。
教職実践演習というのは教職員の質向上のために設けられた教職課程で、2010年から導入されました。
教育実習に行った教員になる予定の学生が、4年次の後半に履修する授業です。
その授業の中で子供と親との関係について学んだのですが、未だに覚えているのがそのフレーズです。
普通であれば「親は無くとも子は育つ」と言いますが、子供の成長の妨げをしている親も多いということです。

『夢をかなえるゾウ』や『LOVE理論』で有名な水野敬也先生をご存知でしょうか。
水野先生が最近こんな記事を書いていました。

水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba
水野敬也さんのブログです。最近の記事は「ケンカ止め師(画像あり)」です。

こどもの貧困問題の呼び水に、水野先生の仮性●茎とZOZO前澤社長の「昼は『芽』だけど、夜は『剛力』!」の話が出てくるのは圧巻です。
ち●この話はさておき、「子どもが親を選べないこと」には多くの問題をはらんでいます。
例えば自治体によっては子供向けのシェルターであったり、相談員がいたりと、調べたら色々と出てきはします。
しかし、本当に小さな子だと自分で調べることが出来ないかもしれませんし、行動に移すには大きな力が必要だったりします。

基本的に私のツイッターのフォロワーや、このブログの読者はエンジニアの人が多いです。
そのためIT関連や、プログラミングに関する投稿をしたほうがPV数や広告収入は伸びます。
しかし、IT技術はあくまでも何か問題を解決するための手段でしかありません。
IT技術、政治、ビジネス、学問、、結局はどんな手段で社会の問題を解決するかという違いでしかないのです。
まずは困っている自分を助けるのが先決ですが、それが済んだら社会の困っている人を手助け出来たらと思います。

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