プログラミング初学者はどんなポートフォリオを作るとウケが良いのか考えてみた

IT関連

プログラミング学習をする動機が、

「高い収入」
「自由なワークスタイル」
「フリーランス」
「ノマド」

の部分に軸がある人は結構多いと思います。
その人たちが抱える問題として、「作りたいサービスが無い」、があるかもしれません。
しかし「作りたいものが無い」というと、やる気がない人のように見られたり、実際にポートフォリオを作る時に困ります。
この動画でも整形系エンジニアのとださんが、白井くんに対して核心を突く質問をしています。

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とださん「作りたいものがない人はどうするの?」
白井くん「あんま向いてないんじゃないですか。笑」

という感じで、ふわっとした答えでしたが結構起こり得る悩みだと思います。
今回はそんな人達のために、どんなポートフォリオを作成すると良いかをまとめます。

CRUD

そもそもプログラミングのスキルを使ってどんなモノが作れるか、ということが見えていないという問題があります。
しかし実際の自分の身の回りにあるwebサイトやwebサービスの機能を良く見ると、以下の4機能に集約されます。

Create(登録)
Read(参照)
Update(更新)
Delete(削除)

この4つはCRUD(クラッド)と呼ばれ、システムに最低限必要な機能になります。
つまりポートフォリオを作成しようとしたら、この4機能を作れますよとアピールする必要があるのです。
例えば良くサンプルとして作成されるTodoリスト(タスク管理アプリ)ですが、これを作ろうとするとCRUDが必要になります。
それでいて余計な機能が必要ないので、練習としてうってつけなのです。

基本的にこのCRUDさえあれば、あとはどんな商品や情報を並べるかということになります。
その並べるものが文章なのか、画像なのか、動画なのか、その組み合わせなのかといった違いでしかありません。

これに加え、認証機能があると良いかもしれません。
認証とはユーザーの登録、ログイン、ログアウト、パスワードリマインダー、メール認証といった機能です。
とはいえ、Laravel(PHPのFW)のようなフレームワークであれば、コマンド一つで認証機能が全部出来上がります。
優先順位としてはまず、CRUDです。

KPI

機能面から見てみましたが、次に作る上での注意点があります。

それは

「何を意識して作成したのかを意識する」

です。

そもそも企業がwebサービスやwebサイト、LPなどを作成するには理由があります。
KPIといった呼ばれ方もしますが、それは企業の売上向上、認知度上昇、コストカットなど色々です。
そして自分でポートフォリオを作成するのであれば、そこは自分で決められます。
というより先に決めておかないと目的がブレるので、仮でも良いので設定してみましょう。
そうすることで、一つ一つの機能を作るにしても判断基準が出来ます。
例えば集客を目的にしているのであれば、ユーザーに押しい欲しいボタンを赤色で目立つようにしたりするかもしれません。
それを面談で話が出来れば、ちゃんと目的に応じて考えて作れる人なんだなと感じてもらえるはずです。

まとめ

ということで、最低限必要なものを

「CRUD」
「何を意識して作成したのかを意識する」

の2つに絞ってみました。
それ以外にもレスポンシブデザインが〜とか、フレームワーク出来たほうが〜とかあるかもしれませんが、とりあえず時間を掛けずに何か作って見るのが良いと思います。
以上です。

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