弱点こそ強みに

雑記

一人暮らしを始めて約2年半、一度も自炊したことはありません。
そもそも炊飯器は無いですし、もっと言えば、皿も包丁もフォークも塩コショウもフライパンも鍋もヤカンもありません。
大体この話をするとドン引きされるか笑われるかのどちらかが多いのですが、ここまで徹底して自炊しない人は珍しいかもしれません。
社会人1年目の頃は食宅便という冷凍弁当を頼み週7日食べていましたが、さすがに飽きてきたので週1くらいになりました。(コレ↓)

最近はスーパーやオリジン弁当で惣菜などを買うことが多くなってきています。
ここまで拘って自炊しないのは、あくまでも仕事に全リソースを割きたいからで、食事に興味が無いわけではありません。
むしろ大学時代には自分で料理サークルを立ち上げ、調理実習をやっていたくらいは食に興味があります。

しかしココ最近、風向きが変わりつつあります。
仕事に全リソースを割くという基本方針は全く変わっていないのですが、健康・食事を特に意識するようになりました。
元々タマゴアレルギーで鶏卵が食べられなかったり(中学生頃に治った)、アレルギー性鼻炎に悩まされていたり(気付いたら花粉症も無くなった)、車酔いしたり(これも治った)、風邪を引きやすかったり(これはまだある)、それ以外にも色々と身体は強い方ではありませんでした。
仕事を退職してから運動量が減り、最近はお尻がヤラれていたりしています。
仕事に全力を出すつもりでも、食事を疎かにすると、結果として生産性が落ちるということを強く意識するようになってきたのです。

また、毎日同じ様に勉強している中で、少しでも時間効率を上げるにはどうしたら良いのかということも気になり始めました。
つまり今まではマイナスを0にすることに目を向けていたのですが、0からプラスにするにはどうすれば良いのかということにも視野が広がったのです。

そして健康について特に参考にしているのは「パレオな男」こと鈴木祐さんです。
毎年5000本の科学論文を読み漁り、自分自身の身体で人体実験を繰り返している超人です。
この人が書く健康ブログは月間250万pvだそうで、私もかなり参考にしています。(食事、サプリ、スマドラ、睡眠、瞑想、運動、筋肉、心理、美容など健康に関することを全体的に参考にしてます。)
最近は『最高の体調』という本も執筆されていて、私も買ってみました。(まだ読んではいない。笑)

面白いのがこの鈴木さんも元々身体が強い方ではなく、アレルギー体質だったというのです。
ハードワークのせいで慢性的な体調不良で、体重も重く、月に1回は肺炎になっていたそうです。
そこで独自のパレオダイエットを行い、健康的な身体を手に入れたという経緯があります。

おそらくハードワークをしたり不摂生をしてもケロっとしている頑丈な人は結構いると思います。
そういう人と比較すると、この鈴木さんも私も、健康面という意味では自分の弱点となっている(なっていた)と思います。
しかし、その弱点を克服して乗り越えたとき、それは普通の人と比較したときに強みになります。
何故なら普通の人以上に体調を崩しづらくなっていますし、元々頑丈な人も年を取るとガタが出てくるものです。

より一層仕事でのパフォーマンスを高めるために、健康という強みを手に入れようと思います。

コメント

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