タバコ休憩というと普通の人が働いているときにサボっている感じがして、給料泥棒だと思う人もいるでしょう。

実際にタバコを吸えば吸うほど頭が悪くなり、健康に害を及ぼし、仕事の生産性も下がり、総じて幸福度が下がります。
タバコを吸うと頭がスッキリして仕事が捗るという人は病気なので、禁煙外来に行ってください。(瞬間的な快楽を得られるのは確かだが、代替手段はいくらでもあり、喫煙はデメリットが大き過ぎる。)
本人だけが病気になるなら良いですが、副流煙や呼気に含まれる煙により、周りの人間にも害が及びます。
来年のオリンピックに向けて規制も強くなり、喫煙者を採用しない企業も増えてきました。
未だにタバコを辞められないのは、依存症としか言えません。

しかし1時間とか90分おきに席を立ち、小まめに休憩を挟むことは健康にも仕事の生産性を上げるためにも良いことと言えます。
実際に学校生活でも授業間には10〜20分の休憩があることは普通でした。
また、喫煙所でリラックスした状態で雑談することで、新しいアイディアが浮かんだりするかもしれません。
そして、たまたま居合わせた人と繋がり、新しい人間関係が生まれることもあります。
それであれば、タバコ休憩でない◯◯休憩を設ければ良いのかなと思います。
例えばお菓子休憩とか、お茶休憩とか、マッサージ休憩とか、ストレッチ休憩とか。
何でも良いので、休憩時間を設けると良いと思います。
また、ここで大事なのは、ちゃんと休憩時間を取れるようにすることです。
そうしないと、結局他の誰かが休憩しているのをサボっていると思い、結局また不平等感が出ます。
これは日本人の有給消化がやたら低いのにも通じる部分だと思います。
従業員の生産を上げるために、〇〇休憩を取り入れてみてはどうでしょうか。
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