スクールか就職か

IT関連

web系エンジニアとして働くためにプログラミングを学ぶ上で、スクールに通った方が良いのか、とりあえず仕事を探した方が良いのかという問題があると思います。
民間のプログラミングスクールや職業支援校に通い、ポートフォリオを作成し、web系企業に就職するのか。
それとも時間とお金を掛けてスクールに通うのであれば、SESや派遣などでも良いのでとにかく現場経験を積んだ方が良いのか。

個人的な意見ですが、もし就職出来て、就職先でコードが書けるのであれば、とりあえず現場に入る方が良いのかなと思います。
IT業界が全く未経験ならばそうした方が良い気がします。

しかし、技術力が低いママだと、ずっと安い賃金で働くことになります。(目指すところがどこなのかにもよりますが。)

私の場合は、新卒文系未経験でSIerに入社しましたが、なかなかプログラミングの技術が上がらずに苦労していました。(とりあえずIT企業に飛び込んだのは正解だったと思う)
会社の初任者研修ではコードを書いていたのは実質1ヶ月くらいでしたし、それ以降の技術的な研修は殆どありませんでした。
現場でもテストや設計をやることもあり、仕事でコードを書く時間はあまり多くはありませんでした。
また、自分でコードを書くとなっても既存コードのを真似したり、ネットの情報でコピペしたりと、なかなか上達している実感が無いまま2年目になっていました。(SQL、画面側のコード、テストコードは結構書いていたが、サーバーサイド(Java)はそんなに触れることがなく、良く分かっていなかった。)

どこかで体系的に時間を掛けて勉強したいなと思いつつも、2年目になると仕事も忙しくなり、家に帰ってから勉強する時間もなかなか取れないようになりました。
システム開発全体で見ると開発フェーズは一部分で、それ以外の設計やテスト、チーム運営などについては結構学べたところもあったと思います。
しかし、コードが掛けないと、結局のところ要件定義も設計もテストも正しく理解することは難しいと思います。

そういう訳で、私はスクールに時間とお金を掛けてプログラミングを勉強することにしたのです。(SIerからweb系に転職したい、フリーになりたいという考えもあったので)

選択肢はたくさんあり、人それぞれだと思います。
仕事しながらキャッチアップし続けられるポテンシャルが高い人であれば、それで良いと思います。
なかなかそれが難しい人は、学ぶ時間を設ければ良いと思います。

自分が目指す人を参考に。

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