シェアする世界

IT関連

私の親世代は一軒家や自家用車、腕時計や鞄といったモノを所有することに価値を感じていました。
一方で、私たち若い世代にはシェアサービスが広まっています。
例えばAirbnb(宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのサービス)やUber(配車サービス)、SUSTINA(ファッションレンタルサービス)やメルカリ(フリマサービス)といったシェアサービスがあります。
これらはシェアリングエコノミー(共有経済)と呼ばれ、インターネットやwebサービスを介するものが特に注目を浴びています。
上記ではモノのシェアを挙げましたが、家事や清掃、医療といった労働力・スキルのシェア、オフィスや倉庫、畑といった場所のシェアもあります。

シェアリングエコノミー協会HP(https://sharing-economy.jp/ja/)

そもそも、このシェアリングサービスの肝はCtoCというビジネスの形態にあります。
今まではBtoB(企業間取引)やBtoC(企業対一般消費者)という構図が一般的でしたが、これからはCtoC(個人間取引)が広がるということです。
当たり前ですが、個人間取引が広まれば不要な会社が無くなることは言うまでもありません。

シェアエコノミーを支える”CtoC/C2C(個人間取引)”とは? 基本のビジネスモデルから市場規模まで - シェアリングエコノミーラボ (Sharing Economy Lab)
フリマアプリなど「モノ」のシェアや、クラウドファンディングに見られる「リソース」のシェア、民泊やライドシェアの「スペース」や「移動」のシェアも該当しています。本記事ではそんなシェアリングエコノミーの土

私が現在プログラミングの勉強をしていることもあり、周りを見渡すとweb系自社開発企業に入社しようとしている人たちが沢山います。
理由は色々あると思いますが、労働環境の良さ(私服勤務やリモートワーク、柔軟な勤務体系)か、報酬の高さ(他業種と比較すると、学習コストに対して労働単価が高い)が、求職理由を二分している様に感じます。
勿論身近な欲を直近の目標に据えたほうがやる気が出ることは間違いありません。
しかし、そのちょっと先も見据えていても良いかもしれません。
私個人としては、自分でwebサービスを開発し(自分でというのは一人で1から100まで開発するというわけでもない)、社会へインパクトを与えるようなことをしたいという欲があります。
そのために教員への道は辞めて、IT業界に入りました。

職人気質な人はプログラミングの技術にやたらと固執したりしていますが、ちょっと視座を高めるともっとワクワクするような未来があるかもしれません。

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