10月から国民健康保険に切り替えることにしました。
7月末に退職した際に、健康保険は会社員時代に加入していた健康保険組合を任意継続にしていました。(任意継続にしても保険証は変わります。)
一般的に退職した後に直ぐ次の会社に入社する場合は、次の会社で加入する健康保険組合に加入します。
一方で直ぐに仕事をしない場合は2パターンあります。
それまで入っていた健康保険組合を任意継続する場合と、国民健康保険に加入する場合です。
任意継続にすると、最長2年間は継続して加入することが出来ます。
国民健康保険は保証が最低限と言われているので、保険料が同じくらいであれば、任意継続にした方が良いようです。
私の場合は諸々の手続きが残っていたので、任意継続にしたのですが、保険料自体は国保の方が若干安かったので、今月から変更することにしました。
ちなみに国民健康保険は自治体や前年度の収入によって変わるので、計算してみると良いです。
そもそも会社員は会社と従業員で保険料を折半して支払いしているので、退職すると保険料は2倍になります。
私の場合は今年の収入は前年度比でかなり下がるので、来年度から切り替えでも良かったのですが、このタイミングで行いました。
ちなみに国民健康保険は手数料(約1%)が掛かりますが、クレカ決済も出来ます。
クレカの信用度を上げたい人は、クレカ決済をした方がお得かもしれません。
余談ですが、サラリーマンは健康保険の他に、厚生年金も会社と折半して支払いをしています。
退職したり、自営業になると厚生年金の支払いが無くなります。
フリーランスのメリットとして、この厚生年金の支払いが無くなるというのがあると思います。
そもそも厚生年金は納めた額よりも、返ってくる額は減ると言われています。
つまり自分で正しく運用できる人であれば、自分でそのお金を使った方が良いのです。
また、厚生年金は足りない国民年金に充てられています。
サラリーマンは気づかない間にどんどん高齢者に絞り取られているのです。

従業員もそうですが、企業側も大きな負担です。
正社員が減り、派遣やアルバイトが増えているのには、こういった理由もあるのです。
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