Sass

IT関連

今日は朝からずっとSass(サスまたはサース)を書いていました。
SassはCSSを拡張したメタ言語のことで、(Syntactically Awesome Stylesheets)の略称です。
CSSを分かりやすく書くため利用されます。

若干分かりづらいのですが、SassはSASS記法とSCSS記法に別れます。
SASS記法はインデントを用い、セミコロンを使わずに書きます。拡張子は.sassになります。
SCSS記法は{ }を用い、セミコロンが必要です。拡張子は.scssになります。
SCSS記法はCSSとの互換性が乏しかったために作られたものです。
どちらもコンパイルして(CSSファイルに変換して)利用されます。

SassはRubyで書かれているため、利用するにはRubyをインストールする必要があります。(Macは標準で入っているので入れ直す必要はありません。)
ちなみにRubyは日本人のまつもとゆきひろさんが作成した言語です。

Sassでは@mixinというクラスが利用できます。
mixinを利用することにより、一層メンテナンスがしやすいCSSになります。

業務システムに携わっていた頃はHTMLやCSSは低レベルな言語として扱われていましたが、それはあまりデザインが重視されないシステムが多いからでした。
web業界では一般消費者向けのシステムやサービスを提供するため、デザインの部分にも(ある程度)重きが置かれます。
どっちが良いとかそういうものでは無いのかもしれませんが、SIerにいた頃から内部のロジックよりも画面の作成の方が仕事をしていて面白かったので、バックエンドではなくフロントエンドエンジニアを目指すのは結構自分には向いているんじゃないのかなと思っています。
もちろん出来ることなら営業も経理もデザインもフロントもバックエンドもインフラも全部分かって出来たほうが良いんですけどね。
ある程度基礎を学んだら、最初は1点突破で攻めるのが良いのかなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました