スマホ と パソコン

IT関連

今日からレスポンシブデザインの講義に入りました。
HTML,CSS,JS(jQuery)という今までの基礎的な技術に加えて、yarn(パッケージマネージャー)やSCSS(CSSを書きやすくしたメタ言語)、パララックスデザイン(スクロールした際に、要素によって速度が異なる)、アニメーションなどを利用して作成しています。
どんどん難易度は上がっていますが、慣れれば便利で、より一層オシャレなものが作れるようになります。
また、「今どきのサイト」にはこういった新しい技術が取り入れられ、利用されています。

ちなみにレスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに依存しないwebサイトを構築する手法です。
もう少し噛み砕くと、スマホでもPCでもタブレットでも表示が崩れずにするデザインのことです。(今まではPCだけで見られるサイトが多かった)
そのレスポンシブデザインなんですが、今では「スマホファースト」と言われるくらい大事です。
総務省の2017年の発表によると、日本人のスマホ保有率はPCを上回っているのです。
世間的にはPCを使用せず、スマホだけで完結する生活がどんどん広がっています。

総務省|平成30年版 情報通信白書|情報通信機器の保有状況

実際にこのブログの閲覧者も約8割がスマホ、2割がPC、1割未満がタブレットというように、まるで空気中の窒素と酸素と二酸化炭素のように?なっているのです。

また、単純にスマホでもPCでも崩れずに見られるというメリット以外にも、検索エンジンで検索した際に、レスポンシブデサインの方が検索結果が上位に表示されやすいといったメリットもあります。

私は物心が着いた頃からPCが家にある環境で育ちましたが、それでもどちらかというとガラケーやスマホの方が多く接して来ました。
そのため、エンジニアになってPCで仕事をするようになって、思っていた以上にPCについて知らないことがあるなと思いました。
例えば職場の先輩に指摘されて初めて気付いたのは、「インストール」と「ダウンロード」が一緒だと思っていたことです。
スマホだとインストールもダウンロードも一緒にされますし、表記も混同されていることは結構あります。
それ以外にもフォルダとファイルの違いよく分かっていなかったりなど、PCについて正直全然分かっていない状況でした。

しかし、スマホがどれだけ世間に広まっても、あくまでも利用者、消費者としてのツールです。
生産者として何かを作るためには、まだまだこれからもPCが活躍するでしょう。
もし子供が出来てスマホが欲しいと言い出したら、まずはPCを買い与えるのが親の務めかもしれません。

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