AIは人の仕事を奪うのか

IT関連

今日はflexboxについて勉強しました。
flexboxはcss3から導入され、画面上で要素を並べるときに使用されます。
それまで使用されていたfloatは要素を浮かせて回り込ませたりと、3Dでイメージしないといけないため初学者がハマることで有名ですが、flexboxはかなり直感的に指定できるので、非常に分かりやすく便利だと感じました。
しかしブラウザのバージョンによってはflexboxが使えないため(特にIEは酷い。笑)、私が今まで仕事をした中ではどこもfloatが使用されていました。
win7のサポート終了まであと半年程度ですが、今後はwin10に移行する中で、flexboxも使用されるようになっていくと思います。

掲題の『AIは人に仕事を奪うのか』についてですが、最近はそこらじゅうでAIという言葉を聞くようになりました。
何かAIという言葉だけが一人歩きしているような気もします。
AIはartificial intelligenceの略称で、日本語では人工知能と呼ばれます。
AIに中にも機械学習(人間が設定し、システムが処理)、ディープラーニング・深層学習(システムが自動で設定し、システムが処理)とがあり、AIとはかなり広義な意味で使われています。既存の普通のアプリケーションなどもマーケティングの一環で「AIが使われてます」といって宣伝されている状況です。

(AIについてかなり分かりやすく書かれているので、ご参照ください)↓

そんな中、AIについてよく知らない人は不安や恐怖を覚えているかもしれません。
日本の労働人口の49%がAIによって代替されるという研究結果すら出ています。↓

「仕事の49%がなくなる」衝撃レポから3年、AIは本当に仕事を奪ったか
10~20年後に日本の労働人口の49%の仕事がAIやロボット等で置き換えられるというレポートが2015年12月、野村総研とオックスフォード大学の共同研究によって発表され、大きな衝撃を与えたことをご記憶の方も多いだろう。今回からは特別編として、その研究リーダーである野村総研の未来創発センター長の桑津浩太郎氏と、本連載『組...

よく知らないものに対して人間は恐怖を覚えるものですが、実際に事務職のような定型作業をしている人は本当に結構危ないかもしれません。
例えば産業革命の頃にはラッダイト運動(産業革命にともなう機械使用の普及により、失業のおそれを感じた手工業者・労働者が起こした)と呼ばれる機械破壊活動が行われました。
変化に対する不安や恐怖から、現状維持を図ろうとする人がいるのも分かりますが、結局現代の織物工業は機械で行われていることを考えれば、それは徒労だと分かるでしょう。

これまで人類はどんどんと技術を発展して豊かな暮らしを手に入れてきました。
そしてそれはこれからも続くでしょう。
もしAIによって仕事が奪われるのであれば、むしろAIを利用していくくらいの心持ちでいた方が良いと思います。
いつまでも古いやり方に固執するのではなく、常に時代に合わせて生きたほうが、生きやすい人生だと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました