優先度について

IT関連

仕事でも普段の生活でも、優先度を決めていると思います
無意識のうちに対処している人もいれば、きちんとTODOリストなどを利用している人もいると思います。
私はスマホのメモ帳にリストを作り、緊急度の高いものを上の方に書くようにして、対応したら随時消していくようにしています。

例えば以前いたプロジェクトで、テストで出たバグや、ユーザーからの要望をRedmineでタスク管理していました。(※Redmineはタスク管理ツールで、発生したバグを#チケット番号に紐づけて対応していきます。拾い画ですがこんな感じ↓)

当時は何ヶ月やっても、どれだけ工数掛けても一向にチケットが減らず(むしろ増えているんじゃないかってくらい)、精神をすり減らす日々を送っていました。
Redmineにはバグの発生日時や担当者、現在の状況などの情報が載せるのですが、優先度を付けることができます。
例えば#10 のチケットを修正しないと、後続の処理に影響が出るため、優先度A。のように決めていきます。
逆に細かいレイアウトの崩れや、ユーザーからの要望は優先度が下がります。
プロジェクトは掛けられるお金も時間も決まっていることが多く、100%全てに対応できる訳ではありません。
そして対応しきれなかった部分は、本番リリース後に運用でカバーしたり、必要であれば追加の工数を掛けて修正していきます。

私個人としては現在、SIerを離れてweb系の仕事をしようとしています。
ツイッターなどを見ると、webエンジニアになろうとしている人で溢れています。
そこで、思うのが、本当にwebエンジニアになりたいのであれば、もっと時間もお金も掛ければ良いのになと思うのです。
勿論、色んな経歴や、色んな人生の状況、事情の人がいるのは分かります。批判している訳でもありません。
単純に私自身はあまり要領が良くないと思っているので、たくさん時間もお金も掛けて、取り組んでいるに過ぎません。
しかし、休日とか、もっと時間作れば良いのにな、とか、いっそのことITと関係無い仕事してるなら退職すれば良いのにな、って本当は思います。

私が先月200h勉強時間に充てたと書いたところ、長時間やってて凄いなどとリプライが着きました。(ありがとうございます。)

しかしよく考えたら、1ヶ月に20営業日の場合、40~50hくらい残業すれば200hくらい普通にいきます。
最近は残業規制が厳しくなっていますが、月200hくらい働いているエンジニアって結構いるんじゃないかと思います。(同期のI君が1年目の頃に、残業70h以上した分が残業代出ないって文句垂れてましたが、働きすぎも良くない。笑)
プロとしてエンジニアをやっていくのであれば、200hくらい勉強に時間を充てて当たり前なのだと思います。私は思ってます。(他の人に強要している訳ではないです。)

別にエンジニアに限らず、のんびりドラマ眺めたり、スマホゲームしたりも良いですが、たまには自分の人生における優先度に向き合ってみるのも良いのではないでしょうか

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