反対してるだけじゃ始まらない

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政治の話をすると敵を作るのでビジネスをする上ではタブー視されていますが、もともと社会科の教員になろうとして中高社会の教員免許も取得したので、個人的には興味があるところです。
先日の参院選で注目されたのは、やはりNHKから国民を守る党ではないでしょうか。
家にテレビがないのでTVではどんな報道のされ方をしていたのか分かりませんが、PCやスマホを見ている限りでは、かなり世間を賑わしていたと思います。
特に「NHKをぶっ潰す!」や「不倫路上カー◯◯」など、キャッチーな言葉を使った政見放送は、YouTube上で拡散されていました。巷の小学生の間でも流行っているようです。(「不倫〜」の方でないことを祈る)
そして結果的に代表の立花さんが1議席獲得しました。
政見放送の中で用いられたテクニックや、問題発言の丸山議員を取り込んだりと、どんな手段を使ってでもマニフェストを達成しようという勢いを感じます。

一方で既存の野党勢力は今回の選挙においても苦戦を強いられました。
与党が強く連勝していると、既得権益の固定化や政治の腐敗などの問題が生まれます。もう少し強い野党勢力が生まれ、2大政党制に近づく方が健全なのではないかと個人的には思います。

で、何でそういう状況になるかということですが、議員の仕事は国民のための法律を作ることが仕事なわけです。そうすると、どうも野党勢力は与党の反対に徹し、独自の政策に乏しいように感じます。
例えば与党が改憲しましょう、とか、消費税を上げましょうというのは知っていると思います。
一方で野党がどんなことをしたいのかというのは、いまいち見えてきませんでした。(私が勉強不足な部分もありますが。)
改憲するのはなんだか危なそうだし安倍政権が嫌いだから反対といった感じで、ただ反対しているように見えました。

その中でNHKのスクランブル放送を実施しましょう、という明確な意見が出てくると、有権者としても非常に分かりやすく感じます。
ただ単純に反対反対というだけでなく、きちんと代案を出し、自分の意見をいう人の方が意味があると、私は思います。

そんな中、世間が反対しまくっていた話題とい言えば、秋篠宮家の長女、眞子さまの結婚です。(これも触れづらい話ですが。笑)
既に話題は収束している感はありますが、フィアンセの小室さんに対する批判はかなりの熱量がありました。
本人たちがどう考えているのかは想像しか出来ませんが、周りから反対されると眞子さまとしても逆に反発心が生まれ、恋の逃避行に走りたくなるのかもしれません。(余計なお世話か)
皇族なんだからちゃんとした男と結婚しろだの、税金の無駄だ、のような意見も聞こえましたが、あまりにも無責任ですし、年頃の一人の女性である眞子さまも可愛そうです。

で、どこの馬の骨だか海の王子だか分からない小室さんに税金が使われるのが不服であるならば、ぜひ代案を提案して欲しいのです。
こんな良い男がいますよと。
小室さんより良い男がいますよと。
とにかく反対大好きな人は、家柄もよく、高収入、高身長、高学歴、イケメンな男を提案してあげれば良いんじゃないかと思います。
そうすれば皆ハッピーで問題解決でしょう。

とは言いつつ、普段の自分の生活や仕事に置き換えて考えたとき、ちゃんと自分の意見を言えていますか?っていうのは結構難しい問題だったりします。
ボケーと何も発せず会議が終わったら、いる意味ないです。
少しでも良いので、「私の意見」を発すると、何かが変わるかもしれません。

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